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執筆者の写真oto-lab

Pára-Raio/Djavan

2020年1月5日warp新年会LIVEの演奏曲の中から、 「Para-Raio(パラハイオ)=避雷針」をご紹介します。 意味不明で謎な曲はどんなジャンルでも存在しますが、これもそんな感じの1曲です。

Djavan(ヂャヴァン)という、 Brasilではスーパースターにして、リーリトナーやらマンハッタントランスファーという 超一流な音楽家に崇拝されている摩訶不思議な魅力を持ったミュージシャンの初期の作品。 (1976年の彼の1stアルバム「A Voz, o Violão, a Música de Djavan 」) ブラジル北東部のほぼ百万人都市な港町Maceió(マセイオー)の出身で、 若い頃に、音楽で身を立てるべくリオデジャネイロにやってきて次々と作品を発表し、 やがて世界ツアーをするまでに成功したアーティストです。 私が初めて聴いたBrasil音楽はDjavanの名曲を集めたカセットテープでした。 当時その中でもこの曲ばかりがず〜っと頭の中でリフレインし続け、 ついにはポルトガル語のお勉強を始めざるを得なくなったという魔性の一曲‼️ 後には更に何曲か彼のナンバーに挑戦しましたが、どれも謎々な世界でした. . .。 (いずれご紹介する機会もあるかと思います) 少しでも理解したくて'95年に実際にマセイオーを訪ね、現地の方々にも訊ねたのですが、Djavanの大概の歌は真意がわからな〜い、でも心地よくて大好きだと、皆さん口々に、 予想通りのお返事でした. . . それにしても、なぜ避雷針⁉️風見鶏⁉️ , , ,謎です。

心当たりのある方は、ぜひぜひご一報くださいませ。

大概の皆さんは細かいことはあまり気にせず、海を望む大きな自然と、

自分というありふれているけれど誇りある存在の対比をイメージして聴いて頂けたら ステキだと思います。

拙い私見の和訳も交えつつ。

ご参考までにマセイオーの写真をこちらのブラジル紹介サイトから引っ張らせて頂きましたm(_"_)m http://www.aboutbrasil.com/modules/brazil-brasil/rio-de-janeiro_sao-paulo_fortaleza.php?hoofd=3&sub=20&art=655

<避雷針>

裸足で、小さなスペースに青白い顔色で、熱い風の中で、

黙って、何も感じずに三日月のように横たわる 特徴もなく、何も追わず、義務もなく、秘密もなく、男らしい肉体美もなくてモテないが、

目標はあり、恐れることなく、何があっても泣いたりしない俺


海の入り江の砂浜と地面の際にいる 大地が震え、天気が崩れる

雨に命じるのは風だ

雨に命じるのは風だ 避雷針、風見鶏、

避雷針、風見鶏、

避雷針

時を止める 止める

Descalço num pequeno espaço deitado em quarto crescente Pálido, cálido, espírito ausente, calado, de corpo fechado Não traço, não sigo, não sou obrigado, não faço segredo, não sou bem dotado, Cabeça feita, visão na estrada, esqueço do medo, não choro por nada No braço do mar, bem na ponta da areia A terra treme, o tempo serra Quem manda na chuva é o vento Quem manda na chuva é o vento E pára-raio. cata-vento E pára-raio, cata-vento E pára-raio E pára o tempo E pára https://www.youtube.com/watch?v=yxsRUhKcxLk


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